自閉症がっちゃんで、僭越ながら私の話が掲載されました。
ここでは私から見た、佐藤さんとの話をしてみたいと思います。

仕事上で宗教がらみの話があり、少しでも手掛かりになれば、と思い手に取ったのが佐藤さんの著書『ドアの向こうのカルト』でした。
あまりに面白く、一息に読んでしまった記憶は今でも鮮明です。
本名を出している勇気にも驚かされました。
インターネットで佐藤さんに他に著書がないかなどと調べるうちに、すっかり佐藤さんに詳しくなっていました(笑)

そんなある日、PCで調べ物をしていると偶然にもアイムの求人がはたと目に留まります。
そこには佐藤さんのお名前が。
「あれ?なんとなく知ってる名前?」と、はじめは学校であった人だっけ?位に思っていたのですが、『ドアの向こうのカルト』の著者であることを思い出します。
そこから悩むこと一週間。
結局出した結論は・・・やっぱり佐藤さんに会ってみたい!(笑)

夜、求人に応募すると、朝返信が。
なんと“本日面接いかがですか?”(佐藤さんらしいですよね?)
返信し、面接を午後に設定し、大慌てで履歴書を書き、写真を撮りに走りました(どれだけ私があわてたかご想像ください)
ドアを開けるとそこには佐藤さんが!
本田:「あの~佐藤さんって『ドアの向こうのカルト』の?」
佐藤さん:「ええっ、なんで知ってるの?」
という、会話から始まった面接でした。
話した内容、本の話90%、アイムの話10%(笑)
話し始めて20分、佐藤さん突然「はい、合格ね~よろしく。メールするから。」
でもこの時点で履歴書出してないっ
「あわわ・・・じゃあ、これ履歴書ですっ
「サンキュー」
そこからまた著書の話・・・

そして現在に至るわけですが、実は私、佐藤さんに著書について、保護者の方ともスタッフ同士とも語ることはほとんどありませんでした。
内容によって、色眼鏡で見られるのが怖かったから。
でもね~すごいんですよ!佐藤さん!オープンなんですよ(笑)
私のいらぬ心配と努力を軽~く吹き飛ばしてくれました