先日、就労支援ルピアの作業所で行われた、熊谷晋一郎先生の講演会に参加しました。

熊谷さんは小児科医であり、東京大学先端科学技術センター准教授。当事者研究の第一人者。
新生児仮死の後遺症で脳性麻痺となり、車椅子で生活しています。
[画像:5c9fbba7-s.jpg]
熊谷さんは、小さい頃、泣きながら厳しいリハビリを強いられた経験があります。

そこから、どう抜け出し、自分を取り戻し、小児科医となったのか。
少人数のスペースだったので、和気あいあいとユーモアを交えながらのお話でした。

日本においても、80年代から障害に対する社会モデルが変わりました。
個人の「皮膚の内側 」にあるとされていた障害が、わたしがわたしで居られない「社会」にこそ障害があるのだという意識が広まり始めたのです。
生活自立を促す躾は大切ですが、リハビリや療育で《普通》に変えようとする訓練は不毛です。
人間の本質は、変わらないから。
必要なのは、失敗を許容する文化。
失敗を罰する組織は、失敗を隠すようになります。

お母様との共依存のお話、トラウマに関する自伝的図式も興味深く、是非、アイム保護者の皆さまに共有したいなと思いました。 熊谷先生の論文やコラムはどれも素晴らしいのですが、この記事がとりわけ好きです。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52978

講演会を主宰してくださった、斉藤さん(写真、一番右)、ありがとうございました!!
[画像:e77b3956-s.jpg]
こちらの作業所で直火焙煎したコーヒーを、元住吉ブレーメンで販売しています☕✨
[画像:c89b3879-s.jpg]
📸熊谷先生を囲んで。