代理店時代の後半です。

少し間が空いてしまいました。共同経営者の河野です。
さて、代理店の話は早々に切り上げ医療機器T社時代の話をしようと思ったのですが、代理店時代のエピソードがまだあるので今回も継続します。

坊主頭が印象に残りエンタメ企業でのウケが特に良かったとお伝えしましたが、その経験で学んだのは「スパイスを効かせる」ことの重要性でした。それは見た目もそうだし提案する企画もそう。ただ代理店時代後半にはスパイスを効かせすぎたのか、行き過ぎて変態なアイデアばかりになっており、その頃に作った変態企画が「少年院でロックライブでした。

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もう10数年前になりますが、当時ワーナーミュージックでデビューしたてだったイナズマ戦隊の応援歌が、少年の更生を後押しするような内容だったので、更生といえば少年院以外ないだろうと企画し進めました。人生で直電営業は殆どしたことがないのですが、全国の少年院に北から電話しまくった末に九州のとある少年院が賛同してくれ実現できました(南から攻めておけば早かった)。

このライブには当時スタートしたばかりの報道ステーションチームが取材に入り、諸事情でライブ映像は放映できなかったのですが、少年の取材映像(モザイクのかけ方)が業界では大きな反響をよびました。(イナ戦無関係!苦笑)
https://youtu.be/E3emO7ysjro
 

ライブ後、施設の少年らから

「貴重な応援歌をありがとうございました。早く更生ししっかりとした大人になっていきます。本当にこの少年院にいて良かったです。」

とお礼をいただきましたが、最後の一文が笑えなくて困ります。
 

また、この企画で報道ステーション側を仕切っていた佐藤ディレクター(佐藤ノリさんとは別の方。後に人生の師匠となる)から、「河野は偏差値の無駄遣い」と言われたのがきっかけで、すっかり代理店マンとしてチャラくなりきってしまっていた自分に気づき、こりゃまずいと初心(医療とエンタメの融合)に返ることを決意し、急いで医療の世界に戻ることにしたのです。

次回は転職した医療機器T社の話です。